メンヘラDota2 Playerの嘆き

dota2に関する適当なことしか書かないブログ

にわプロ The International なぜTeam Secretは負けたのか 後編

Dota2というくそげーを愛しているみなさん

TIが終わって結構経ちました

前置きはこれ読んで

にわプロ The International なぜTeam Secretは負けたのか 前編 - にわか勢のDota2

で前回はpickに重点おいて適当なこと書いたけれど、今回はマッチ内容に関して適当に書いていこうと思います

概要

Match 2558387942 - Overview - DOTABUFF - Dota 2 Stats

まずは状況の確認

「Team Secret」(以後secret)はTIのプレーオフでLower Bracketの1回戦

Bo1で負けたら即終了

相手は中国のスターチーム「LGD Gaming」(以後lgd)

とりあえずはここまで

(前回から流用) 

 

構成

まずは構成の確認

Team Secret

選手名Hero

EternaLEnVy

Terrorblade

Arteezy

Alchemist

BuLba

Beastmaster

Puppey

Vengeful Spirit

pieliedie

Shadow Demon

この時点で考えられる構成としてはAlchemistコントロール

Radi、Manta、OctarineでPushをして味方にAghanimを配るのと、スペース作ってCarryが稼いでCarryしてもらう(語彙の崩壊)

Tettor、Beastmaster、をCoreにして結構Pushに寄せているイメージ

またVSの攻撃力上昇オーラやSDのIllusion作成など、これでもかというほどのPush構成になっていると思われます

 

LGD Gaming

選手名Hero

Agressif

Ember Spirit

Maybe

Juggernaut

xiao8

Mirana

Banana

Kunkka

MMY!

Winter Wyvern

やりたいことを通した「Secret」に対して、「LGD」はIllusion対策が取れている構成に

Jugg、Ember Spirit、MiranaといったIllusionを簡単に処理できるHeroをCoreに添えて、Winter WyvernというIllusion Antiを最後に取る

回答を出すpickは、自分たちがやりたいPickをやるのよりも勝ち辛くはなるものの、この構成はなかなかにいいのでは、と思われます

 

レーニング(序盤戦)

序盤は「Secret」が2-1-2の2 duo構成

「LGD」が2-2-1のduo mid構成

「LGD」がAlchmistを嫌うduo mid構成

これにより序盤からAlchemistがつらい状況になる

「Secret」がこれに対してSDをMidに送ってduo midにする

「LGD」はそれに対してSuport陣を積極的に動かしていく

10分の時点で「Secret」側のbot tire1 towerどころかtire2 towerまで折られる展開に

さらにAlchemistがこけてしまったために、いろいろと負債がかさむ展開に

そしてゆっくり時計の針を進めればいいだけの「Secret」側が積極的なGankを行い、Counter Gankを食らう展開になりさらに負債がかさむ

 

10min以降(中盤戦)

序盤の時点でやりたかったPushを全くさせてもらえない「Secret」

逆に「LGD」は有利に試合展開をコントロールしていく

「Secret」側はAlchemistはRadiを入れるために必死にFarmするものの、そのうちに味方が死んでいく

「LGD」は積極的なPushで15min時点で「Secret」側のTire2 towerを全部取る形に

スペースを作るためにAlchemistが必死にPushするものの、相手がAlchemist以外のHeroにGankをする、またはEmberのSprit PushによってTerrorbladeがFarmするスペースを取れないことに

ただじりじりと「Secret」側はtowerを壊していく

 

ここでTerrorbladeというHeroの特徴を(にわかなりに)解説すると、IllusionでのFarmは金は入るけれど経験値が入らないことになってしまう

そのためIllusion Pushをメインにしているために「Secret」はCoreには経験値が入らなず、さらにSupporには金も経験値も入らない展開に

ただ「LGD」側はtire3 rowerを攻めるには難しい構成になっているためにここから長期戦になっていく

 

40min以降(終盤戦)

「Secret」はAlchemistとTerrorbladeを使ってのIllusion Pushで時間を稼いで相手のミスを誘う展開

「LGD」はAlchemistが攻めてきたところに合わせてAnti Pushをする展開に

ただ先ほども記述したように「LGD」はtire3を攻めるにはAigisがない状況では難しい構成

それに対して「Secret」はCounterさえできれば逆転できるのでbaseで待ち構える展開になる

「LGD」はAigis取ってtire3攻めて、Aigisがなくなった後は撤退する

結局「Secret」は後手に回る展開になってしまう

グダリそう(もうすでにグダっているけれど)なので結論から述べると、集団戦でことごとくミスを連発したのは「Secret」だった

 

適当なまとめ

割とこの試合重要なポジションだったのはWinter Wyvern

ultがIllusion Heroのアンチだったし、「Secret」側が結構Physical DamageのHeroが多かったため、序盤から3番のCold Embraceが結構効いていた

また序盤から「Secret」側のSupportがやられる展開が多かったために、レベル差、資金差が大きかったのも敗北の原因なのではないかと考えられる

まあ何が言いたいかっていうと、構成的に「Secret」は序盤もっと守備的に行ってTerrorbladeに金入れてAlchemistとの強力なPushで勝てたのじゃ?、ということ

 

適当になりすぎたけれど、これにて一貫の終わり

ほかのチーム情勢も気になるところなので、今後もゆるく適当に調べていきます

 

ほなまた