メンヘラDota2 Playerの嘆き

dota2に関する適当なことしか書かないブログ

にわプロ The International出場チーム紹介 Evl Geniuses編

適当なTI出場チーム紹介もGland Finalに合わせて最終回(白目)

今回は昨年のTI5を制したアメリカのチームであるEvil Geniuses」

僕がTI前に過小評価し過ぎていたチームの二つ目

Evil Geniuses

詳しい内容は

Evil Geniuses - Liquipedia Dota 2 Wiki

参照

 

概要

組織自体は前世紀からある

Dotaチームは2011年からある

数多くの国際大会で優勝や上位入賞を果たしているアメリカの強豪

かつては「Team Secret」のBuLbaやAui_2000、Arteezyが二回所属していたり、今回TIに出場している「TNC Gaming」のDeMoNなどが所属している

 

2015年のDota2 Asia ChampionshipとTI5で優勝を果たしている

がTI終了後当時のSupportであったAui_2000がキックされArteezyが加入

するとチームのMidプレイヤーである天才SumaiLの不調が始まり、Frankfurt、Shanghai両Majorで3位という結果に終わる

終了後、ArteezyとUNiVeRsEをキックし、かつて所属していたAui_2000をBuLbaを加入させる

しかしチームの不調は一向に治らず、Manila Majorでは最下位という結果に終わってしまった

大会中にもかかわらず、BuLbaをキックして「Team Secret」に移籍していたUNiVeRsEを復帰させ、大会終了後にAui_2000をキックしてもう一人の天才であるzaiを復帰させる

 

ロースターを変更したためにTI優勝チームでありながらも招待はされずに、アメリカのオープン予選から参戦することになった

オープン予選をぶっちぎりで勝ち抜き、続くアメリカ予選も1位で突破

見事グループステージ進出を決めた

 

チームの印象はSumaiLとzaiの二人の天才が勝利に導くイメージ

このロースターになってから2回目の国際大会であり、2か月しかたっておらず僕は連携やHero構成に不安があると思っていた

しかし蓋を開けてみれば圧倒的な強さがそこにはあった

強さを取り戻したSumaiLが序盤から躍動し、中盤以降はUNiVeRsEがイニシエートを決めて、Fearが相手を蹴散らす

zaiが序盤から攻撃的に、そして守備的にバランスよく立ち回り、ppdは添えるだけ

 

昨日のUpper Finalで「‘Wings Gaming」に敗れてLower Finalに進出

しかし去年も同じ状況から優勝を果たした

史上初のTI連覇の夢へ向けて

最後の戦いが始まる

 

メンバー

※使用Heroは僕の独断と偏見で最近よく使っていたり、得意そうなHeroです

選手名ポジション出身地使用Hero
Fear Carry

アメリカ

Sven/Drow Ranger/Morphling

SumaiL Mid

パキスタン

Storm Spirit/Shadow Fiend/Ember Spirit

UNiVeRsE Solo Off

アメリカ

Dark Seer/Faseless Void/Batrider
zai Support

スウェーデン

Visage/Enigma/Io
ppd Support

アメリカ

Treant Protector/Crystal Maiden/Vengeful spirit

 

Fear

2011年10月に移籍

「Evil Geniuses」の初期メンバーであり実質キャプテンである

某配信での弱冠14歳な人

 

今回はCarry Fear

「Evil Geniuses」のつらい時期からCarryとして活躍

2回目のArteezyやAui_2000がいたころはSupportとしても活躍していた

育てば圧倒的なパワーで敵チームを破壊する典型的なCarryプレイヤー

Spaceを見つけてFarmすることに長けている

 

TIには4回目の出場

 

SumaiL

2015年1月に加入した一人目の天才

かつてのパキスタンのpub star

 

世界最高のStorm SpiritプレイヤーでありMidプレイヤー

弱冠16歳ながらTIを制した天才

圧倒的なアクションスキルにゲームメイクスキル

この人がゲームを支配しているといってもいいくらいの状況になることがある

 

TIには2回目の出場

 

UNiVeRsE

2016年6月に3度目の復帰

かつて「Team Secret」に3か月所属していた

 

バランスの取れているOffプレイヤーだが、イニシエートタイプのHeroを多く使う

上記に挙げたHero以外にも、ClockweekやTidehunter、Beastmaster、Nature's Prophetなどを使う

序盤のレーニングでは上手な駆け引きで経験値とGoldを稼いで早めに対面からKillをもぎ取ることも

集団戦では的確なイニシエートでチームに有利を作り出す

 

TIには5回目の出場

 

zai

2016年6月にルーマニアの「kaipi」から移籍して2度目の復帰

「Team Secret」の初期メンバーでその時はOffだった

学業による休業から復帰した2人目の天才

 

世界最高のSupportプレイヤーであり、Offプレイヤー

Enigma、Io使いである

戦術理解、状況理解、プレースキル全てにおいてハイレベル

積極的にゲームメイクをしていきレーン有利、集団戦での有利を作っていく

 

TIには3回目の出場

 

ppd

2014年2月に「SADBOYS」から移籍したプレイヤー

チームのキャプテン 

 

守備的なSupportプレイヤー

珍しいTreant Protctor、Crystal Maiden使い

序盤はCoreに付いてレーンサポートを行う

他のメンバーと比べると劣るとことはあるが、しっかり味方に合わせて集団戦でも存在感を出していく

 

TIには3回目の出場

 

まとめ

昨年のTI優勝チームであり、アメリカの強豪である「Evil Geniuses」

チーム名の通りに2人の天才をほこるこのチームは前人未到のTI連覇を果たすことはできるのか

 

今回でチーム紹介はお終い

大会始まる前に全チームの紹介を終わらせたかったけれど、適当に進めていたためにこのようなことに

次回はTIの感想になると思います

 

ほなまた