にわプロ The International出場チーム紹介 Vici Gaming Reborn編
色々と間に合わなくなりつつある、にわプロTI編
今回からは敗退しそうなチームから順に紹介していきます
今回はもう脱落してしまった「Vici Gaming Reborn」編
Vici Gaming Reborn
詳しい内容は
Vici Gaming Reborn - Liquipedia Dota 2 Wiki
参照
概要
2016年3月
中国の強豪である「Vici Gaming」はある課題にぶち当たっていた
中国地元開催であるShanghai Major
そこで「Vici Gaming」は最下位という結果に終わってしまった
チームを再編したわけだが、それだけではチームの復帰には繋がらないと考えた
そこで結成されたチーム
それが「Vici Gaming Reborn」である
「Vici Gaming」でキャプテンを務めていたFyをRebornのキャプテンに引き入れ、ほかのメンバーを中国チームから引き入れた
その後中国国内の大会で何度も優勝を果たし、結成3か月後に行われたManila Majorに本家を差し置いて招待される
結果は7-8位だったが初めてのValve大会でそこそこの結果を残すことができた
そしてTI中国予選
本選出場をかけたプレーオフで本家を破り、決勝で「EHOME」を破ってTIグループステージ進出を決めた
チームのイメージは、「新しい中国チーム」という感じ
中国らしいグループアップをとっている
キャプテンFyの今まで培ってきた戦術にプロとしては若いメンバーが付き添っている感じ
TIには初出場
残念なことに最下位が決定してしまったが、名のとおり「Vici Gaming」を再誕させることができるのだろうか
メンバー
※使用Heroは僕の独断と偏見で最近よく使っていたり、得意そうなHeroです
※本来のOffはYangだが、ビザが取れなかったので代わりにサブのMikasaが入っている
選手名 | ポジション | 出身地 | 使用Hero |
---|---|---|---|
Zyf | Carry |
中国 |
Gyrocopter/Juggernaut/Slark |
Nono | Mid |
中国 |
queen of Pain/Invoker/Shadow Fiend |
Mikasa | Solo Off |
中国 |
Shadow Fiend/Storm Spirit/Batrider |
Fy | Support |
中国 |
Rubick/Io/Elder Titan |
DDC | Support |
マカオ |
Visage/Rubick/Vengeful Spirit |
Zyf
「Vici Gaming」の下部である「Vici Gaming Potential」に所属していたプレイヤー
「EHOME」でプレーし、TIに出場した経験も持つ
たまにプライヤー名がENDになることも
Deathが少なく高いCarry性能を持っているプレイヤー
Farmも上手で活躍できていないのが謎な人
この人が活躍できているのに勝てない 状況を作らないことがチームの勝利条件になると思う
TIには2回目の出場
Nono
「CDEC」の下部である「CDEC Avenger」に所属していたプレイヤー
プロとしては若い人
様々なHeroを使うことができ、不得手がない守備的なプレイヤー
ほかのチームのMidプレイヤーと比べると劣りはするが、十分に活躍できるスペックは持ている
序盤のレーニングでは押し込まれるシーンがよく見られるが、そこはSupport陣がしっかりカバーしてくれるだろう
TIには初出場
Mikasa
「vici Gaming Reborn」のサブ兼コーチ
ビザが取れなかったYangの代わりに出場
本来はMidプレイヤーであり長く大会から離れていた人
Offとしての実力は未知数だが、コーチとMidでの経験を生かして相手を破壊するイニシエートができるかどうか
TIには初出場
Fy
「Vici Gaming」結成時から所属していたキャプテンVG
「Vici Gaming Reborn」結成に伴い移籍した
僕は、世界一のRubickプレイヤーを問われたらこの人を答える
TI5の時に見せたサポートは本当にすごかった
攻撃的なSupportプレイヤー
序盤から相手のCore Heroをつぶしに来る
また中盤以降は的確な動きと攻撃的サポートでcore以上の活躍を見せることができる
TIには3回目の出場
「LGD Gaming」から移籍
「EHOME」にも所属していた
守備的なSupport
Visageという複数ユニットを使う特殊なHeroを得意とするプレイヤー
守備的ではあるが、序盤は結構Roamして回ることが多い
TIには全大会出場
まとめ
中国の強豪である「Vici Gaming」の再誕の希望を乗せた「Vici Gaming Reborn」
すでに敗退はしているが今後の中国勢を引っ張っていくことに期待したい
次はフィリピンの「TnC Gaming」かアメリカの「Digital Chaos」の紹介
ほなまた