メンヘラDota2 Playerの嘆き

dota2に関する適当なことしか書かないブログ

にわプロ The International出場チーム紹介 Team Secret編

今回からは各地方の予選を突破しグループリーグに進出したチームたちの紹介

今回は僕ファンボーイでもある「Team Secret」

Team Secret

詳しい内容は

Team Secret - Liquipedia Dota 2 Wiki

参照

 

概要

2014年の8月

まさにTI2014の一か月後に結成されたヨーロッパのドリームチーム

当時のメンバーは、現「Alliance」のs4、現「OG」のfly(当時はSimbaaa)とN0tail(当時はBigDaddy)、現「Team Liquid」のKuroKy、そして現在まで残っているPuppey

この5人で結成された

結成された年である2014年は、ESL One New YorkやStarLadder、The Summitで入賞

Dota Pitで優勝するなど上々の滑り出しだった

 

2015年

BigDaddyとflyを放出し、「Evil Geniuses」のzaiとArteezyを引き入れ新体制でスタート

はじめはありとあらゆる大会を荒らしまわっていた

そして誰もがTI2015を制するのは彼らだと思っていた

TI2015の結果はまさかの7-8位

入賞すらできないという結果に終わってしまう

その後Puppeyを残してメンバーを総入れ替え

「Cluod9」のEternaLEnVyとMiSeRy、「mousesports」のpieliedie、当時のpub starであったw33を引き入れて新体制で再スタートをした

様々な国際大会で入賞し、Frankfurt Majorでは新鋭である「OG」に敗れはするものの2位で終えた

 

2016年

Shanghai Majorで優勝を果たす

しかしw33とMiSeRyを放出し、「Evil Geniuses」からArteezyとUNiVeRsEが移籍

それ以外の国際大会で入賞することはできなかった

そして分岐点となったManila Major

まさかの1勝もできずに最下位で大会を終えてしまった

大会終了後、UNiveRsEを放出して「Evil Geniuses」からBuLbaが移籍

今年からロースターロックという、大会に出場するにはメンバーを固定する(厳密にいえば違うが大体そういう認識)いうルールがあるが、それを破った形となる

そのためTI2016には招待されることはなく、オープン予選から参加することになった

しかしヨーロッパオープン予選では圧倒的な力を見せて、ヨーロッパ予選で首位通過しTI2016のグループリーグ進出を決めた

 

チームのイメージは、「個性の強いスターチーム」という感じ

個人技はもちろん集団戦でも圧倒的なプレイヤースキルを見せる

ただcoreである3人の我が強いのか、息が合わなかったり、チームワークに問題が出たりなどしている感じはある

しかし、プレイヤースキルはみな一流

 

TIには2度目の出場

その圧倒的な力で復活をとげることはできるのだろうか

 

メンバー

※使用Heroは僕の独断と偏見で最近よく使っていたり、得意そうなHeroです

選手名ポジション出身地使用Hero
EternaLEnVy Carry/Mid

カナダ

Luna/Drow Ranger/Terrorblade

Arteezy Mid/Carry

カナダ

Shadow Fiend/Lycan/Outworld Devourer

BuLba Solo Off

アメリカ

Clockwerk/Dark Seer/Tidehunter
Puppey Support

エストニア

Enchantress/Elder Titan/Axe
pieliedie Support

スウェーデン

Lion/Vengefur Spirit/Shadow Demon

 

EternaLEnVy

元「Cloud9」に所属していたプレイヤー

アメリカ、およびヨーロッパ最強Carry(当者比)

 

様々なHeroを使うことができるが、Merre HeroよりもRange Heroのほうがいい結果を残せている気がする

圧倒的破壊力を持った攻撃的Carryプレイヤー

典型的な育つと強い人

序盤にコケさえしなければ、中盤以降圧倒的な破壊力を見せてくれる

この人を序盤に守り切れるかが勝利へのカギとなる

 

TIには3回目の出場

序盤に死なずに安定したFarmをすることができるか

 

Arteezy

「Evil Geniuses」に所属していたプレイヤー

2人目の9K mmrプレイヤーでもある

巷ではブロンズコレクターとか言われている(大きな大会だと3位で終えているからだそう)

 

この人も攻撃的なプレイヤー

9K mmrの称号に恥じないプレイヤースキルを持っているが、大会シーンでなぜか活躍できない人

序盤のgankをしのぎ切れれば活躍はできるが、たまに味方との連携が上手にいかないのは我が強すぎるためか

 

TIには3回目の出場

 

BuLba

チーム内では最も新鋭

2016年6月に「Evil Geniuses」からUNiVeRsEと入れ替わる形で移籍

Manila Majorで惨敗したチームに吹き込まれた新しい風

「Team Liquid」に所属していた経験があり、その時に何度かTIにも出場している

 

かつて所属していたOffプレイヤーと比べたら劣るところがあるが、十分に通用する実力は兼ね備えている

 典型的なイニシエートタイプのOffプレイヤー

チームとしてはTI予選とStarLadderしかこなせていないが、連携はまずまずといったところ

我の強いほかのcore2人と息を合わせて行動することはできるかどうか

 

TIには4回目の出場

2人のcoreプレイヤーを生かすイニシエートができるかどうか

 

Puppey

このチームの結成当時から所属しているプレイヤーでありキャプテン

かつて「Natus Vincere」に所属しており、黄金時代のメンバーでもあった

 

coreを活かすpickとチームを勝利に導く指揮統制

基本的にはRoamを行うプレイヤー

その場合はGankでlaneの有利を作り出す

臨機応変に仕事をこなせる人 

 

TIには全大会出場

coreを活かすpickとlane有利をもたらすGankに注目

 

pieliedie

2015年8月に「mousesports」から移籍

 

stun skillを持つHeroをこなすプレイヤー

基本的には守備的なSupportで序盤のCarryについている

ただHeroによってはRoamして回ることも

集団戦で味方coreを守り抜くプレーも見られる

 

TIには3回目の出場

序盤に死にやすいcore陣のサポートができるか

 

まとめ

ヨーロッパのスターチームである「Team Secret」(現メンバーの半分は北アメリカですが)

一度Manila Majorで死んだ彼らが復活を遂げることは果たしてできるのだろうか

 

次は同じくヨーロッパ予選を突破した「Alliance」の紹介

独自の戦略を持つチームです

 

ほなまた