にわプロ The International出場チーム紹介 MVP Phoenix編
今回は最後の招待チームであるMVP Phoenix
アジア(中国除く)期待の星
MVP Phoenix
詳しい内容は
MVP Phoenix - Liquipedia Dota 2 Wiki
参照
概要
2013年11月に結成された韓国のチーム
アジアDotaでは頭一つ抜けているチーム
2014年は特に特に大きな大会での成績はなし
2015年のDota 2 Asia Championshipsに出場するもののグループステージ敗退で13-16位
TI2015の予選で傘下のHOT6xiに敗れてワイルドカード枠で参戦
ワイルドカード枠ながらグループステージに進出し、メインイベントで7-8位となる
年が変わって2016年
Shanghai Majorで活躍したのは地元中国ではなくまさかのMVP
グループリーグで「Team Secret」を下してまさかの首位通過
そして強豪に勝てなかったとはいえ、4位入賞をはたす
その後Dota pit League、WePlay Dota 2 Leagueで優勝
Manila Majorでは5-6位という結果を残す
これらの結果が評価されて今回TI2016に招待(おそらくSouth East Asia枠)
今のチームの印象は、チーム全体でKillを取り、Pushをし、集団戦を行い勝利する感じ
その時に最近は特にForevがなかなかいい仕事をする
集団戦で役割以上のことをやってのける
ただCoreの一人であるMPがほかの二人と比べて劣る気がする
ただここ最近の活躍から見て、いいところまで行けるのではないかと僕は期待している
そのためにはMPがチームに貢献する必要があるのではと思う
TIには2回目の出場
アジア期待の星は7-8位という去年の記録を超えることはできるのか
メンバー
※使用Heroは僕の独断と偏見で最近よく使っていたり、得意そうなHeroです
選手名 | ポジション | 出身地 | 使用Hero |
---|---|---|---|
MP | Carry/Mid |
韓国 |
Invoker/Juggernaut/Ember Spirit |
QO | Mid/Carry |
韓国 |
Templar Assassin/Slark/Death Prophet |
Forev | Solo Off |
韓国 |
Tidehunter/Dark Seer/Axe |
Febby | Support |
韓国 |
Io/Bounty Hunter/Tusk |
DuBu | Hard Support |
韓国 |
Witch Doctor/Earth Spirit/Disruptor |
MP
TI2015終了後に傘下の「MVP HOT6xi」から移籍
トップメタのHeroを使うことはあるが、得意なHeroを使う傾向がある
Invokerの時だけMidに行く
それ以外の時は基本的にCarry
「MVP HOT6xi」の時にMidだったこともあり、Midの方が動きがいい時がある
基本的にDeathが少なく長い時間チームに貢献することができる
Midの時は序盤でも積極的にほかのレーンに行ってKillを狙うことも
Carryの時もレーンで積極的に甘えた敵を殺しに行く
TIには2回目の出場
積極的な攻撃スタイルに注目
QO
2014年から「MVP Phoenix」にいるこのチーム最古参のメンバー
Invoker以外の時はMid
Carry Slardarとかやっていた
この人がどれだけ頑張れるかでこのチームの勝敗が分かれる
MP、Forevと比べて劣るし、チームメンバーとの連携がうまくいくことが少ない
Carryの時もMidの時も前に出すぎて敵のフォーカスを一気に受けることが多い
ただこの人がいないと「MVP Phoenix」は成り立たない
いざというときにはしっかりと決めてチームを勝利に導くことができる力は持っている
TIには2回目の出場
敵のフォーカスを受けないこととチームとの連携が勝利へのカギとなる
Forev
2015年12月に傘下の「MVP HOT6xi」から参加
CarryのQO以上に活躍していることが多い
イニシエートはいいのだが、あとは見方がついてこられるのか
割と序盤から積極的に前に出る人
視界が取れていないせいでKillを取られることが
ただ先述したように中盤以降はしっかり仕事をしてくれる
TIには2回目の出場
彼のイニシエートはチームを勝利に導くことができるのか
Febby
2015年2月から参加
かつては「kaipi」にもいたことがあるらしい
MVPのRoam担当
序盤から相方のSupportとGankしてKillを狙っていくスタイル
この人も結構なIo使い
MPと一緒に飛んでくると相手チームに訪れるのは絶望
TIには2回目の出場
チームを有利に導くGankができるかどうか
DeBu
基本的にMVP傘下にいる人
2014年2月から「MVP Phoenix」に参加
その後「MVP HOT6xi」に移籍するが、2015年12月に「MVP Phoenix」に復帰
守備的なSupport
献身的なSupportで味方Coreを守る
Stunのタイミングや置く場所はしっかりと味方に合わせており、的確である
集団戦では立ち位置を間違えることなく最後まで仕事をするイメージがある
TIには初出場
一番の大舞台で味方を守り抜くことができるかに注目
まとめ
アジア期待の星である「MVP Phoenix」
個人的には今一番来ているチームだと思うのでもしかしたら入賞もあり得るのでは、と思っています
次回からはTIまでの時間がないのでWild Card枠の紹介
次回はアメリカ予選のWC枠である「compLexcity Gaming」
ほなまた