メンヘラDota2 Playerの嘆き

dota2に関する適当なことしか書かないブログ

The Internationalとはなんぞ?

底辺大学唯一のDota2アナリストことNULLPEです

ついにDota2最大の国際大会である「The International 2016(通称TI6)」の開催まで1か月を切りました

去年の大会でe-sports史上最高賞金総額となったことで有名であり、今年の賞金総金額も1600万ドルを突破しました

メインイベントへの参加チームも決まり盛り上がりつつあります

 

そこで今更だけれど「The International」について学んでいこう

今回はそういう企画

 

第1回の今回は「The International」について学ぶ

詳しくはこちらを参照(僕自身2014の頃からしか見ていない)

The International - Liquipedia Dota 2 Wiki

 

The Internationalの概要

 

適当な説明

毎年8月頃に行われるValve主催の国際大会

国際大会の中でも一番大きな大会

第1回である2011年はドイツのケルンで行われ、2012年以降はアメリカのシアトルで開催されている

2011、2012年の賞金総額は160万ドル

それ以降はcompendiumや大会限定のアイテムなどの購入額の一部を賞金に回すシステムに(さすがValve汚い)

そして去年の賞金総額は約1800万ドルになり、世界最高賞金総額となったことで有名になりました

 

今年は全世界のチームからValveにより招待された6チーム

アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、中国の4つの地域のオープン予選を1,2位で突破した8チーム

上記の14チームはグループステージでトーナメント出場を競い合うことに

そして地域予選で3位となった4チームはグループステージ最後の枠を勝ち取るためにワイルドカードに出場します

毎年グループステージやワイルドカードのレギュレーションが分からないので公表になったらまた記事書きます

 

招待チーム

Valveによる独断と偏見でオープン予選を免除されるチーム

基本的には他の世界規模の大会での活躍により招待される

また今年は各Majorの優勝チームが招待されるはずでしたが、Team Secretがロースター決定後にメンバーを変更したためにオープン予選からに

去年は10チームの招待でしたが、今年は6チームに

これによってAllianceのakkeが激おこだったはず(理由は「国際大会で優勝はできていないけれど、そこそこ優秀な成績だった。Valveの招待基準が明確じゃないから今回の招待漏れに納得できない」とかそんな感じだったはず)

 

地域予選

Valveによる招待を受けられなかったチームによる本戦出場権を争う地域予選

アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、中国の4つの地域に分かれて、今年は2つのグループステージ枠と1つのワイルドカード枠を争う

別に地域はそこに所属している必要はなく(中国だけは中国のチームオンリーなはず)、ヨーロッパのチームだけれど、アメリカの予選に出るとかもできた(はず)

プロじゃなくても参加することができ、日本からも何チームか参加していた

 

予選は二段階に分かれている

まず初めにオープン予選

準決勝、決勝戦がBo3(三回勝負)で、それ以外がBo1(一回勝負)のトーナメントが2回あり、優勝した2チームが本予選に参戦することができる

1回目がだめでも2回目のトーナメントに参加できる

 

そして本予選

オープン予選を勝ち抜いた2チームと招待されたチームとの総当たり戦

1位が本戦のグループ予選に進出

2~5位が本戦のグループ予選とワイルドカードの出場をかけたBo3のダブルイリミネーションのプレーオフに参戦

優勝すると本戦のグループ予選

準優勝だとワイルドカードに進出

 

本戦

正直まだわかっていない

去年の通りだと、ワイルドカードの4チームでBo3のダブルイリミネーションを行い、ウィナーとルーザーの優勝チームがグループリーグに参戦

グループリーグは8チーム2グループに分かれての総当たり戦

各グループの上位4チーム、計8チームがメインイベントのアッパーブラケットに進出

下位4チーム、計8チームがロウアーブラケットに進出

そしてダブルイリミネーション方式で行われるメインイベントで今年最強のチームが決定する

本戦に関してはレギュレーションが公表されたらまた記事書きます

 

 

出場チーム

ここからは今大会の出場チームの紹介(個別紹介は記事書きます)

内訳はこんな感じ

 

招待チーム

※()の中は地域または国

 

OG(ヨーロッパ)

Team Liquid(ヨーロッパ)

Natus Vincere(ヨーロッパ・ウクライナ)

Newbee(中国)

LGD Gaming(中国)

MVP Phoenix(韓国)

 

地域予選チーム

※()の始めが予選の結果、後ろが地域または国

 

Evil Geniuses(アメリカ予選1位・アメリカ)

Digital Chaos(アメリカ予選プレーオフ1位・アメリカ)

Team Secret(ヨーロッパ予選1位・ヨーロッパ)

Alliance(ヨーロッパ予選プレーオフ1位・ヨーロッパ・スウェーデン)

Wings Gaming(中国予選1位・中国)

Vici Gaming Reborn(中国予選プレーオフ1位・中国)

TnC Gaming(東南アジア予選1位・フィリピン)

Fnatic(東南アジア予選プレーオフ1位・イギリス・マレーシア)

 

 

ワイルドカードチーム

※()の始めが予選の結果、後ろが地域または国

 

complexity Gaming(アメリカ予選プレーオフ2位・アメリカ)

Escape Gaming(ヨーロッパ予選プレーオフ2位・ヨーロッパ・イギリス)

EHOME(中国予選プレーオフ2位・中国)

Execration(東南アジア予選プレーオフ2位・フィリピン)

 

以上で今回の記事は終わり

次回は各大会での成績の振り返り

飽きなければしばらく続くと思うのでお付き合いください